かあちゃんはお金に無頓着。”私立高校無償化”って何??

半年くらい前になるが、娘の高校受験が現実味を帯びて来て、公立だと思っていたのが

「落ちたら~」とか「私立に行きたいな~」とか話し始め、急にお金の事が気になり始

めた。

 

”私立高校無償化”などとてもいい制度が出来たから、「大丈夫~(≧▽≦)」と楽観視して

いたが、「一応確認しとこうかな~」と調べてみると、所得制限があり、共働きのうち

は合算した世帯年収になるようで、「げっ!うち、対象外やん!」とか

「しかも、上限39万6000円って、高校行くことに対して無償化じゃないやん!」など初

めに描いていた制度とはかなりかけ離れていてがっくりきました。

 

初めは全員が同じようにこの制度を受けられると思っていたし、「無償化」と言うなら

高校行くのにお金かからないのか~って思っていたけど、色んな私立高校の説明会やら

聞いてると、どこも年間約100~120万円はかかる。授業料はその1部であり、そ

れすらも、文部科学省の「令和2年度私立高等学校初年度授業料などの調査結果による

と年間授業料の平均は約43万円だというのです。という事は、上限の約40万支給を受け

られても、残りの60~80万円は必要だという事。

 

制度対象となっても、家族構成、共働きか片方だけの年収なのかによって所得限度額が変わって来てとてもややこしい。

更にややこしいのは、支給額の基準となる「住民税所得割額」。

 

色んなサイトで調べてみたけど、「住民税所得割額」とは市町村民税の所得割と、都道

府県民税の所得割の合計額のことです。他にも「均等割」や「所得割」という言葉や

2020年7月以降は「課税標準額(課税所得額)×6%-市町村民税の調整控除の額」で計 

算する。という文章だったり、正直、よくわかりません。

ただ、この2020年7月の計算方法の変更により、税額控除は「市町村民税の調整控除の

額」のみとなり、「ふるさと納税」をいくらしても支給対象に当たらなくなってしまっ

た事だけ分かりました。

 

結局のところ、対象外になった家庭は

1、学費ローンの利用する

2、学資保険を利用する

3、家計を見直す

4、所得控除を利用する

と自分たちで何とかしないといけないのです。

 

私の家では、

1,ローンはあまり組みたくない

2,学資保険は2人とも18歳満期にしている

3,固定費を見直し、削除できるところを考える

4,iDeCo(個人型確定拠出年金)を始める

と考え、半年前にiDeCoを始めた訳です。

 

その話はまた、別の機会にするとして、お金は湧いては出てこない。

もう少し、具体的に計画的に色んな情報を集めて、始めて行くべきだったと後悔してい

る。

今回、初めてお金のことについてあれこれ調べるうちに、他にもNISAや固定費の見直し

など興味がどんどん湧いてきた。言葉が分からずなんとなく分かった気でいる初心者丸

出しの状態ですが、分からない事も含め、発信していきたいな~と思っています。